今日もお疲れ様です!
ついに私も子どもたちの風邪を貰い、苦しんでいました。
子どもたちは既に元気なだけに、全然休めなくてつらかったです泣
旦那も一緒に風邪を貰っていて、もう地獄☆
そんな時に役に立ったのは、映画が見放題なAmazonプライムビデオ。
そしたらなんと!今も上映中の映画「ルックバック」が近々見放題配信となるそうで!
これは是非とも「ルックバック」の良さを伝えたい!
というわけで今回は、心に響くと話題になった映画「ルックバック」のご紹介です。
・心に残るアニメ映画が観たい方
上記に当てはまる方には、特におすすめの内容となっています。
ぜひ最後までお読みいただき「ルックバック」の魅力について知ってくださいね。
「ルックバック」とは?心に響く短編映画のあらすじや登場人物は?
配 給:エイベックス・ピクチャーズ
公開日 :2024年6月28日
上映時間:58分
『ルックバック』は、現実と夢、友情と喪失という普遍的なテーマを繊細に描き出した作品。
原作者である藤本タツキ先生の作品には、人間の複雑な心情や苦悩、そして人とのつながりに対する鋭い洞察が込められており、本作もその例外ではありません。
この映画は、原作の短編漫画が持つ深いメッセージ性を忠実に映像化し、登場人物の心情がリアルに描かれています。
公開されると、心に響く短編アニメとして話題になり、観客動員数が累計117万人、興行収入は20億円を超えた大ヒット映画となりました。(※2024年10月時点)
あらすじ
『ルックバック』は、絵が得意な少女・藤野(ふじの)と、彼女と同じ学校に通う内気な少女・京本(きょうもと)の物語。
学校新聞にイラストを掲載することになった藤野は、自分の絵に自信を持ち、クラスでも注目を集めていました。
しかしある日、京本という不登校の少女が描いた絵が掲載され、藤野は彼女の圧倒的な画力に衝撃を受けます。
自分の絵がかすんで見えるほどの京本の才能に打ちのめされた藤野は、悔しさや嫉妬、そして無力感に苛まれますが、それでも絵を描き続け、徐々に成長。
やがて二人はお互いに影響を受け合い、友情が芽生えるのでした。
絵を通して心を通わせる二人の姿は、観る者に感動を与え、夢や情熱について考えさせられるものとなっています。
そして映画の後半では、ある出来事をきっかけに、藤野は京本とともに歩んできた日々を振り返ることに。
京本との出会いが自分に与えた影響を受け止めた藤野は、今の自分と向き合い強い覚悟を持って絵の道へと進んでいきます。
二人の関係がどのように変化し、どのような影響を与え合ったかを知ることで、観る者もまた人生の大切な意味を見つめ直すことになるでしょう。
登場人物
藤野(ふじの)
元気で明るく、絵を描くことに自信を持つ少女。
学校新聞にイラストが掲載されることで、クラスメイトたちの注目を浴び、才能に溢れた存在として評価されていた。
しかし京本の描く絵と出会ったことで、自分の力不足を痛感し、ショックを受ける。
その後、ライバルとして意識しつつも、京本と影響を与え合いながら成長していくことに。
悔しさをバネにして成長する姿勢や、夢を追い続ける情熱を持つキャラクターである藤野は、多くの人に共感を与える存在。
京本(きょうもと)
内向的で物静かな不登校だった少女。
対人関係が苦手で、人と話すことも少ない。
しかし絵を描くことに対する情熱は人一倍強く、作品に対するストイックな姿勢が印象的。
彼女の描く絵は、圧倒的な技術と感性を持ち、藤野を大きく揺さぶる存在となった。
その才能と独自の世界観で藤野に影響を与えるが、実は彼女もまた藤野の存在から刺激を受けていた。
彼女の内に秘めた強さと絵に対するひたむきさが、物語の重要な要素となっている。
『ルックバック』のここが見どころ!名シーン3選!
1. 藤野が京本の「才能」に触れた衝撃の瞬間
藤野が学校新聞にイラストを掲載し、クラスメイトから称賛されていた頃、突如として京本の絵が同じ新聞に載る場面です。
藤野は自分が描いた絵と比べ、京本の圧倒的な技術と繊細なタッチに愕然とし、自身の才能が霞んでしまったような気持ちになります。
この瞬間、藤野にとって京本は「超えられない存在」として目に映り、同時に大きな刺激を受けるきっかけとなるのです。
藤野が悔しさをバネに絵を描き続ける姿には、観る者もまた自分の中の向上心を呼び覚まされるような力が宿っています。
自分にとっての「ライバル」との出会いが、その後の藤野にとってどれほど大きな影響を与えたのかが深く伝わってくる場面です!
2. 藤野と京本、初めての「友情」が芽生える瞬間
藤野が京本の家を訪れるシーンは、二人の間に友情が芽生え始める感動的な場面です。
藤野が意を決して京本のもとを訪れたことで、二人は初めて言葉を交わし、絵に対する共通の情熱を共有することに。
静かに会話を重ねる二人ですが、言葉少なながらも通じ合う部分があり、お互いがかけがえのない存在となるきっかけのシーンです。
この時の、雨の中家に帰る藤野の姿がとても印象的でした。
喜びを堪え切れずスキップするシーンは、映画ならではのアニメーションによってドラマチックに演出されており、必見の場面です!
3. 藤野が「振り返る」ことで見えてくる未来への一歩
物語の後半で描かれる藤野が「振り返る」シーンは、作品のタイトルに込められた意味が最もよく表現されています。
藤野は京本との過去の日々を思い返し、彼女から受けた影響と支えを痛感。
「振り返る」ことは、ただ過去を懐かしむだけでなく、未来へとつなぐ新たな一歩を踏み出すための力となることを、藤野が自身の経験から感じ取っているのです。
京本との思い出は、藤野にとって絵を描き続ける理由にもなり、これからも進むべき道を示してくれる大切な指針となります。
このシーンでは、過去の痛みや後悔もまた未来への糧にできるというメッセージが込められており、忙しい日々の中で忘れがちな「過去を見つめる時間の大切さ」を思い出させてくれます。
もっと知りたい!『ルックバック』の原作者である藤本タツキ先生とは?
1992年10月10日生まれ
秋田県出身
藤本タツキ先生は、独創的な世界観と大胆な物語展開で人気を集める、日本を代表する若手漫画家の一人。
デビューからわずか数年のうちに次々と注目作を生み出し、業界内外で高く評価されています。
その作品には、社会の暗部や人間の感情の闇、日常生活では表に出せないような複雑な心理描写が多く、読者の心を深く揺さぶります。
デビューまでの経緯と初期作品
藤本タツキ先生は大学卒業後、漫画家として本格的に活動を開始。
彼のデビュー作『ファイアパンチ』は異色のダークファンタジー作品で、少年ジャンプ+(集英社)で連載がスタートしました。
『ファイアパンチ』は、戦争で荒廃した世界と超能力を持つキャラクターたちが織り成す物語で、独特のダークで荒々しい世界観が話題に。
従来の少年漫画の枠にとどまらない挑戦的な内容で、多くの読者に衝撃を与え、彼の名前を一気に世に知らしめました。
代表作『チェンソーマン』
掲載誌:週刊少年ジャンプ
『チェンソーマン』は、藤本タツキ先生の名をさらに広げた作品で、彼の人気を不動のものにしました。
この作品は、斬新なアイデアと衝撃的なストーリー展開で瞬く間に話題を呼び、国内外で多くのファンを獲得。
主人公・デンジは、貧困や社会の冷酷さに翻弄されながらも、生き抜くために悪魔を狩り続ける青年。
彼の持つ「デビルハンター」としての能力や、欲望に忠実でありながらも不器用に生きる姿に、多くの読者が共感しました。
『チェンソーマン』では、社会の厳しさや希望と絶望の狭間にいる人々の姿が、独特なユーモアとシリアスさを交えて描かれています。
短編作品への挑戦
藤本タツキ先生は、連載作品の他にも短編作品でもファンを魅了しています。
『ルックバック』と『さよなら絵梨』はその代表作といえるでしょう。
短編作『さよなら絵梨』
2022年に発表された『さよなら絵梨』は、家族や友人との関係をビデオ撮影を通して記録する少年を主人公にした物語。
この作品では、記憶や喪失、そして人間関係がテーマになっており、心の痛みや救いのない現実の中で、それでも前向きに生きようとする人々の姿が描かれています。
『さよなら絵梨』もまた、藤本の独自の視点や心理描写の巧みさが光る一作として、多くの人に支持された作品です。
藤本タツキ先生の作風と魅力
藤本タツキ先生の作品には、人間の内面に潜むダークな部分と、そこから生まれる希望が同時に描かれています。
登場人物たちは皆、過酷な運命に向き合いながらも、それぞれの「生き方」を模索し、苦しみながら成長していく姿が印象的。
彼の作品は、一般的な少年漫画の枠を超え、人間の深層心理や、誰もが持つ脆さと強さの両面を映し出しています。
これは、単なるエンターテインメントに留まらない、藤本タツキ先生ならではの魅力といえるでしょう。
また、藤本タツキ先生の物語は、予測不能な展開や大胆なアイデアに溢れており、読者を驚かせ、続きが気になるような引き込みの強さがあります。
『チェンソーマン』のコミカルでありながらも血なまぐさい世界観や、『ルックバック』の静かな感動、『さよなら絵梨』の切ない物語などなど。
どの作品にも共通しているのは、「人間の本質」を描く視点ではないでしょうか。
これからも多くのヒット作を生み出すであろう藤本タツキ先生の活躍、
とても楽しみですね!応援しています!!
映画『ルックバック』はまだ上映中?どこで観れるの?
心に響く短編アニメ映画として話題となった『ルックバック』。
2024年11月時点では、まだ全国の映画館で上映されていました!
さらに一部の映画化では、全米での大ヒットを受けて、ルックバック本編に20分のインタビューが追加された「特別版」が11月8日から上映予定です。
そしていち早く配信されるのが、Amazonプライムビデオ!
こちらも11月8日からの配信で、プライム会員は追加料金なしで見れちゃいますよ!
「プライムビデオ」とは?
・Amazonプライム会員なら、追加料金なしで対象のアニメ・映画・ドラマが見放題
・プライムビデオでしか見れないオリジナルコンテンツ、限定配信も見れる
・子ども用のプロフィール設定で、不適切なコンテンツは非表示!家族で安心して利用できる
アプリもありますので、スマートフォンからでも気軽に楽しめます。
初めての利用なら30日間無料で使えるため、気になる方は一度体験してみてくださいね。
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まとめ
いかがでしたか?
『ルックバック』は短い時間で濃密な感情が詰まった名シーンが多く、忙しいママたちにもおすすめの映画です。
内容も心に残りますが、アニメーション映画としてもとても素敵な作品。
原画の線が生かされた「原動画」という新たな手法も注目された『ルックバック』の面白さをぜひ体感して欲しいです!
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
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