今日もお疲れ様です!
まだまだ暑い日が続きますね。
ママの皆さんが倒れたら家族は全滅します!
一番に自分を大事にしましょうね!
今回は、私や私の友人から聞いて感じた、子育てに置いて「寄り添う」ことの必要性についてご紹介します。
実は寄り添うというのは、子供の成長にとても大きな効果をもたらすのです。
具体的な体験談もいくつか紹介しますので、ぜひあなたの親子の絆を深めるヒントにしてみてくださいね。
子育てにおける「寄り添う」とは何か?
ママの皆さんは、忙しいなかでも愛情と責任を持って子どもを育てています。
その中でも「寄り添う」という行動は特に重要な役割を果たしていることをご存知ですか。
「寄り添う」とは、ただそばにいるだけでなく、子どもの感情や思考を理解し、その成長過程を尊重しながらサポートすること。
この概念を深く理解して実践することで、子どもが安心感を持ち、信頼関係を築くことができるのです。
1. 「寄り添う」の意味と重要性
「寄り添う」という言葉には、物理的な近さ以上に、心理的な近さが含まれています。
つまり、子どもが感じていることや考えていることを親が理解し、共感することを指しています。
子どもが不安を感じている時、ただ「大丈夫だよ」と言うだけではなく、なぜ不安を感じているのかを一緒に考え、その感情に寄り添うことが大切なのです。
例えば「あれが欲しい!」と子どもが言った時です。
ついつい「買わないよ!」「我慢しなさい!」と返していませんか?
子どもは別にそれが本当に欲しいわけではありません。
「どれが欲しいの?」「そっか、かっこいいよね」
こんな風に共感してくれるだけで、子どもは気持ちが落ち着くのです。
それを意識しただけで、驚くほど子どものわがままが減りました!
というか、今まで別にわがままを言っているわけじゃないと気付いたのです…
つまり、自分が感じたことや思ったことを、私たち親に共有したいという気持ちだったんですね。
この対応を繰り返すことで、子どもは「自分の気持ちを理解してくれる」と感じて、安心感を得ます。
寄り添うことが、いかに重要な行動なのかが分かりますね。
2. 「寄り添う」ことの効果
「寄り添う」ことは、子どもの自己肯定感や自尊心を育む上で非常に重要です。
子どもが感じる感情や考えを否定せず、受け入れることで、子どもは自分自身を肯定的に捉えるようになります。
また、親が寄り添うことで、子どもは自分の感情を言葉で表現する能力を養うことができ、コミュニケーション能力の向上にも繋がるのです!
さらに、親が寄り添う姿勢を持つことで、子どもは「自分は大切にされている」と感じ、家庭内での安心感や信頼関係が強化されます。
これにより、子どもは家庭を安全基地とし、外の世界での挑戦に対しても前向きな姿勢を持つようになります。
あるがままの自分を受け入れてくれる、それは自信に繋がります!
信頼関係ができていれば、こちらの言うことも素直に受け入れてくれますよ
3. 子育てだけじゃない!「寄り添う」ことは普段の人間関係に役立つ
この寄り添うという行動は、実は子育てだけじゃない、普段の人間関係にもとても役立つスキルです。
例えば、夫や友人、仕事の同僚の話を聞く時です。
相手がちょっとした愚痴をこぼしたとしましょう。
「そっか、大変だったね」「それは苦労したんじゃない?」
こんな風に共感してあげてください。
愚痴話をする時、ほとんどの人はそこに解決方法を求めているわけではありません。
自分が大変だったことを、誰かに理解してもらって共感して欲しいだけなんですね。
まあ…あんまり長々と愚痴ばかり聞かされるのは嫌ですけど…(笑)
寄り添いの実践方法!子どもとの深い絆を築くために
子育てにおいて、「寄り添う」という行動は、単なる共感を超えた実践的なスキルであると紹介しました。
親が子どもの心に寄り添うことで、子どもは自己理解を深め、自信を持って成長していくことができます。
ここでは、寄り添いの実践方法をさらに深く掘り下げて解説しますね。
1. 共感的なコミュニケーションを実践する
寄り添いの基本は、共感的なコミュニケーションにあります。
これは、子どもの言葉や行動に対して、ただ反応するだけでなく、その背後にある感情や意図を理解しようとする姿勢です。
反射的応答
子どもが何かを話した時、その言葉を反復して返すことで、「聞いてもらえている」という安心感を与えます。
例えば、子どもが「今日学校で嫌なことがあった」と言った時、「学校で嫌なことがあったんだね」と応じることで、子どもの感情を確認しやすくなります。
感情ラベリング
子どもが自分の感情を言葉で表現できない場合、親がその感情を言葉にしてあげることが大切です。
たとえば、「それは寂しかったんだね」「それは腹が立つよね」といった具合に、感情に名前をつけてあげることで、子どもが自分の気持ちを理解しやすくなります。
質問を使う
子どもの感情を引き出すために、適切な質問をすることも重要です。
「どうしてそう感じたの?」や「その時、どんな気持ちだった?」といった質問をすることで、子どもは自分の内面を探り、言葉にする練習ができます。
2. 子どものペースに合わせる
子どもにはそれぞれのペースがあり、無理に大人のリズムに合わせると、ストレスやプレッシャーを感じることがあります。
寄り添うためには、子どものペースを尊重することが不可欠です。
観察する
子どもが何をしている時にリラックスしているか、どのような状況で興奮したりストレスを感じたりするかを観察しましょう。
その上で、無理のない範囲で新しいことにチャレンジさせたり、少しずつペースを調整していくことが効果的です。
待つ
子どもが自分の言葉で表現するのを待つことも、寄り添うために大切な要素です。
大人が先回りして話すのではなく、子どもが自分の言葉で説明できるようになるまで、じっくりと待ちます。
この姿勢は、子どもに考える時間を与えるだけでなく、自信を持って自己表現できるように促します。
(実はこれ、一番難しい…!!)
3. 日常の中で小さな成功体験をサポートする
寄り添いの中で、子どもが自分で達成感を感じられるようにサポートすることも大切です。
これにより、子どもは自己効力感を高め、自分を信じる力を育むことができますよ。
具体的な目標を設定しよう
子どもと一緒に、小さな目標を設定し、その達成をサポートします。
例えば、「今日はおもちゃを片付ける時間を5分早くしよう」といった簡単な目標を設定し、達成したら一緒に喜びましょう。
どこが良かったか全力で褒めてあげよう
目標を達成した際は、具体的に何が良かったのかを伝えることで、子どもが自分の行動を振り返りやすくなります。
「自分で最後までやり遂げたね、すごい!」
こんな言葉をかけることで、子どもは自分の努力を誇りに思えるようになります。
失敗も受け入れる
失敗した場合も、寄り添いの姿勢は変わりません。
「今回は上手くいかなかったけど、次はきっとできるよ」
こんなふうに励ましつつ、失敗から学ぶ姿勢を持たせることが大切です。
失敗を恐れず、挑戦する心を育むことが目的です。
「失敗」じゃなくて「いい経験をした」と思わせてあげよう!
4. 共に過ごす時間を大切にする
子どもが感じる安心感や親子の絆は、共に過ごす時間の質に大きく依存します。
忙しい毎日の中でも、子どもと向き合う時間を意識的に作ることが大切です。
一緒に過ごすルーチンを決める
例えば、毎日決まった時間に、子どもと一緒に過ごすルーチンを作ることで、安心感を提供してみましょう。
たとえば、寝る前の読み聞かせや、夕食後の散歩など、親子だけの特別な時間を設けると、寄り添いの機会が増えますよ。
10分でもいいんです!
決めたルーチンの間だけはゆっくり子どもとの時間を楽しもう!
質の高い対話を心掛けよう
一緒に過ごす時間は、ただの「同じ場所にいる時間」ではなく、互いに向き合って話す時間にすることが大事です。
その時だけは、テレビ、スマホ、といったデジタル機器は「えいやっ!」と手放しましょう。
全力で耳を傾ける、そう…修造を思い出してください!
ご飯を食べながら、その日あった出来事を話すのもいいですね。
ちなみに私はおやつタイムがその時間になっています。
学校での出来事を話してくれるので、相づちを打ったり、共感したりしています。
あなたが取り入れやすい時間に、実行してみてくださいね。
遊びを通じた寄り添い
遊びは、子どもにとって重要な自己表現の場です。
一緒に遊ぶことで、子どもが何を考え、何に興味を持っているかを理解しやすくなりますよ。
また、遊びを通じて、親が子どもに寄り添い、楽しい時間を共有することで、信頼関係が深まります。
これに関しては、週末や長期連休などの時で大丈夫です!
5. 自分を大切にすることも忘れずに
寄り添うためには、親自身が心身ともに健康であることが前提です。
親がストレスを感じていると、子どもに対しても十分に寄り添うことが難しくなります。
リフレッシュの時間を持つ
自分の時間を持ち、リフレッシュすることも、子どもに寄り添うための重要な準備です。
趣味や運動などを通じて、ストレスを解消し、心の余裕を持ちましょう。
疲れている時は自分を優先しちゃっていいんです!
子どもは親をよく見ています。
まずは笑顔になれるように、疲れたら自分を甘やかしてくださいね。
サポートを受け入れる
育児は決して一人で抱え込むべきものではありません。
家族や友人、時には専門家のサポートを受け入れることで、親自身が余裕を持って子どもに寄り添えるようになります。
育児が便利になる家電やグッズを、積極的に取り入れることも大切です。
体験談を紹介!寄り添うことで大きく変わった子どもとの関係
ここでは、私が友人から聞いた「寄り添う」ことの大切さを感じたエピソードを紹介します。
体験談1:「内気な娘が見つけた自己表現の場」
友達ができない娘
小学1年生の娘を持つA美さん。
娘さんがとても内気で、学校でもあまり友達と話すことができないことを心配していました。
授業中も手を挙げることができず、休み時間は一人で過ごすことが多かった娘。
A美さんは、娘が自分に自信を持てるようになるために、何ができるかを模索していました。
「寄り添い」娘と話す時間を作る
A美さんは、娘の性格を無理に変えようとするのではなく、彼女が自分を表現できる場を見つけられるよう、さまざまな方法で寄り添いました。
まず、家での会話を大切にし、娘が好きなことや興味のあることについて話す時間を作りました。
特に、娘が絵を描くことが好きだと気づいたA美さん。
彼女にさまざまの画材を提供し、家の中で小さな「ギャラリー」を作ることを提案しました。
娘が描いた絵をリビングに飾り、家族全員でその作品について話す時間を持つことにしたのです。
「○○ちゃんが描いたこの絵、とっても色が綺麗!」
「今度は女の子を描いたのね、笑顔が素敵な可愛い子ね」
そんなふうに褒めていくと、娘は少しずつ自分の絵を通じて自己表現する喜びを見つけていったのです。
さらにA美さんは、娘に学校での出来事や感情を絵日記にすることを勧めました。
文章を書くことに抵抗があった娘も、絵を描くことなら楽しんででき、自然と自分の感情を表現するようになったのだそうです。
自分の好きなことが自信に!
時間が経つにつれて、娘は家だけでなく、学校でも自分を表現することに自信を持ち始めたそうです。
そして…授業での発表の際に、自分の絵を使って話すことを先生に提案したのです!
それがきっかけでクラスメイトからも興味を持たれ、自然と会話が増えていきました。
彼女は、自分の好きなことで自信をつけることに成功しました。
内気な性格ながらも自己表現の仕方を見つけ、学校生活を楽しむようになったそうです。
娘さんのペースに寄り添い、無理に変えようとしなかったことが、彼女の成長を支えたんですね!
体験談2:「思春期の息子と過ごした信頼を取り戻す時間」
部屋から息子が出てこない
中学2年生の息子を持つB太さん。
ある時から息子が部屋に閉じこもり、ほとんど会話をしなくなったことに気づきました。
成績も徐々に下がり始め、学校からの報告では、授業に集中できていないということも指摘されたのだとか。
B太さんは息子との距離が広がっていることを感じ、不安に駆られていました。
「寄り添い」まずは自分が心を開く
B太さんは、無理に息子から話を引き出そうとせず、まずは自分が息子に対して心を開くことを心がけました。
夕食後のリラックスした時間に、自分の仕事のことや若い頃の失敗談などを話したのです。
「父さんさ、昔こんな失敗をしたことがあったんだ」
「仕事で通り掛かった店でさ、この前お前がやってたゲームのイベント告知やってたぞ」
最初は無言だったものの、徐々に相づちを打ったり、息子の方から話をするようになったそうです。
彼にとってプレッシャーのない話題を提供し、自然な会話の流れを作りました。
B太さんは息子が好きなゲームや趣味に興味を示し、一緒に過ごす時間を増やしました。
無言でも同じ空間で過ごすことで、息子が「父親は自分を理解しようとしている」という感覚を持てるように努めたのです。
そして息子が口を開いた時には、どんな小さな話題でも真剣に耳を傾けました。
「君がどう思っているかを知ることが、父さんにとって一番大事だよ」
そう繰り返し、言葉にして伝えました。
悩みを打ち明けてくれた息子
B太さんが息子に寄り添う姿勢を続けた結果、彼は徐々に心を開き始めました。
ある日、息子がこんなふうに話をしたのです。
「実はさ、学校の友達と上手くいってなくて…」
「そうだったのか。一人で悩んでいて苦しかったな」
息子が学校での友人関係について悩んでいることを打ち明けてくれたのです。
B太さんはこれまで通り寄り添い、解決策を一緒に考えました。
この経験を通じて、息子は父親に対する信頼を取り戻し、以前のように気軽に話ができる関係に戻ることができたそうです。
B太さん曰く「寄り添うことが、息子との信頼関係を取り戻す
ための鍵だった」というお話!
息子さん、自分が信頼され、尊重されていると感じ、
少しずつ自信を取り戻していけて良かったですね!
まとめ
いかかでしたか?
以下、今回のまとめです。
- 寄り添うとは、子どもの気持ちやペースを尊重し、親が共感的にサポートする姿勢である。
- 寄り添うことで、子どもは自己表現や感情の理解を深め、自信を持って成長することができる。
- 親子の間に深い信頼関係が築かれ、子どもは安心感を持って新しいことに挑戦できるようになる。
- 寄り添う力は、親が子どもを見守り、必要な時に手を差し伸べることで、子どもの個性や強みを引き出すことができる。
寄り添うことは子どもたちにとって、大きなメリットがあることが分かりましたね!
そのためには、私たち親が自分たちを大切にし、気持ちに余裕を持つことが大切でもあります。
家族との生活を素敵な時間にしていくために、寄り添い親子の絆を育みましょう!
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