子育て中のママ必見!自分時間を楽しむための本10選【2024年版】

エンタメ情報
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今日もお疲れ様です!
段々と肌寒くなってきたら、アレが必要ですよね…。

Yes!KO・TA・TU!!

早速準備していたら「まだ早い」と小学生組に阻止されました。
まだ暑い日もあるのに、友達が来た時にこたつが出ていたら恥ずかしいから、だそうです。
だからね、私…こう言ったんですよ。

「好きなものを恥ずかしいって思うのは間違っている!」って。
…合ってますよね?

今回は、そんな私の大好きなこたつに入りながら楽しめる、子育て中のママにおすすめしたい本の紹介です。

・リラックスしたい時
・共感できる話が読みたい時
・自分磨きしたい時
・スキマ時間にちょっとだけ読みたい時
・将来のことを考えたい時

そんな時に読みたくなる10冊の本を選びましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

本を読む時間がない!

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shimaneko
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自分時間を楽しもう!子育てママにおすすめしたい本10選

1.『お探し物は図書室まで』

著者  :青山美智子
出版年 :2020年
ジャンル:現代小説、ヒューマンドラマ

『お探し物は図書室まで』は、図書室を訪れる人々が自分にぴったりの一冊に出会い、その本が人生の新たな一歩を踏み出すきっかけとなる連作短編集です。

2021年本屋大賞2位となった本作品は、アメリカの雑誌『TIME』でも「今年の必読書100冊」に選ばれており、世界各国で愛されています。

人生に悩みを抱える5人の登場人物が図書室を訪れ、司書の主人公との出会いを通じて自分の心を見つめ直し、少しずつ前向きな変化を遂げていきます。

あらすじ

物語の舞台は、とある小さな町の図書室。

そこで働く女性司書・小町さゆりは、訪れる人々の相談に乗りながら、彼らが「今必要としている本」を見つける手助けをします。

物語は5人の異なる登場人物たちの視点で描かれ、それぞれが抱える悩みや葛藤が、図書室での小さな本との出会いをきっかけに変化していく様子が描かれます。

今の仕事に不満を持つ女性、いつかお店を持つ夢がある男性など、それぞれの登場人物が司書のさゆりと会話を重ねる中で、彼女が勧める本を手に取り、その本に込められたメッセージに救われていくことに。

図書室という静かな空間で繰り広げられる、小さな奇跡が連鎖し、人々が新たな一歩を踏み出す姿が描かれています。

おすすめポイント

図書室が持つ癒しの力

図書室が単なる本の貸出場所に留まらず、人々の心を癒し、悩みを解決するためのきっかけを与える場所として描かれています。

静かで穏やかな図書室の雰囲気は、登場人物たちと共に読んでいるこちらの心がリフレッシュされる感覚を味わえます。

図書室の本が人生の転機になるというメッセージは、本好きにはたまらない魅力といえるでしょう。

共感できるキャラクターと日常の悩み

登場人物たちが抱える悩みは、仕事や人間関係、将来への不安など、現代社会に生きる多くの人が共感できるものばかり。

特に3章に登場する女性の仕事と育児の悩みは、ママたちにも強く響くことでしょう。

誰かに理解され、受け入れられることで少しずつ前に進めるという展開が、読んだあとに温かい気持ちを残します。

本との偶然の出会いが人生を変える

物語の中心にあるテーマは「本との偶然の出会いが人生に影響を与える」というものです。

登場人物たちは図書室で勧められた本に導かれ、自分を見つめ直すきっかけを得ます。

自分にぴったりの本を探す楽しさを感じることで、本の持つ力に気づかされるでしょう。

登場人物それぞれに繋がりがあるのも面白いんですよね…。
どのストーリーも心温まる感動が詰まっていて、

人生に悩んだ時に読んでほしい作品です!

2.『猫のお告げは樹の下で』

著者  :青山美智子
出版年 :2020年
ジャンル:現代小説、ファンタジー

この物語は、さまざまな事情を抱えた登場人物たちが、猫の存在に導かれ、それぞれの人生に変化をもたらす瞬間を描いています。

彼らが直面する葛藤や迷いが、猫の不思議な言葉や行動により、少しずつ解きほぐされていくのです。

現実の中にわずかなファンタジーを織り交ぜることで、読者に「運命の導き」や「心の癒し」を感じさせている作品です。

あらすじ

舞台は、都会から少し離れた小さな町。

物語の中心にいるのは、神社にある大きな樹の下にいる、一匹の猫「ミクジ」。

さまざまな悩みを持った登場人物たちに、ミクジは「お告げ」を伝える特別な存在として描かれています。

何気なくその場に立ち寄る彼らは、猫からのメッセージを受け取り、自分の人生に何らかの変化をもたらす出来事に直面していくのです。

登場するのは、失恋から立ち直りたい女の子、将来何をやりたいのか分からない青年など、人生に悩みを抱える人々。

ミクジのお告げを通じて、彼らは新たな視点を持ち、自分自身や周囲との関係性を見つめ直していく温かい物語です。

おすすめポイント

心に響く癒しのストーリー

『猫のお告げは樹の下で』は、日常に埋もれがちな小さな奇跡や心の温かさを感じさせる作品です。

登場人物たちが抱える悩みや迷いが、ミクジのお告げをきっかけに解消され、彼らが新たな道を歩む様子は心に優しく響きます。

7つのストーリー編成のため、気軽に読みやすいもの忙しいママにもおすすめなポイントです。

誰しもが共感できる登場人物の成長

この作品の登場人物たちは、誰しもが一度は感じたことがあるような悩みや葛藤を抱えています。

仕事に追われる日常や家族の悩み、自分の夢を追いかけられない現実など、彼らが直面する状況は身近にある問題ばかり。

お告げを通じて彼らが自分を見つめ直し、少しずつ成長していく姿は、読者に希望と勇気を与えます。

ミクジの神秘的な存在が物語に深みを与える

物語の中心にいるミクジは、物語に不思議な神秘性をもたらす重要なキャラクターです。

猫の存在を通じて、登場人物たちは運命や人生の大切な転機を迎え、心の変化を経験。

その静かな佇まいが物語に深みを与え、ファンタジーの要素を加味しています。

青山美智子先生、好きなんですよ…。

読んだ後に心がすっと軽くなるようなストーリーばかりで、心が温かくなります!

3.『わたしのマトカ』

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著者  :片桐はいり
出版社 :幻冬舎
出版年 :2010年
ジャンル:エッセイ、旅行記

この作品は、片桐はいりさんが映画の撮影で初めて訪れたフィンランドにすっかり魅了され、その後、現地での生活を経験するエッセイ小説です。

日本とは異なる風土や文化に触れながらも、フィンランドでの日常を楽しむ姿が、独特の筆致で描かれています。

フィンランドの自然や人々の温かさに触れつつ、自らの成長を振り返る内容が含まれています。

あらすじ

物語は、片桐はいりさんがフィンランドの首都ヘルシンキを舞台に、異文化との出会いや現地の人々との交流をユーモラスに描いたエピソードから始まります。

日本では馴染みのないフィンランドの文化に驚きつつも、彼女は次第にその魅力に引き込まれていくことに。

特に、フィンランド語で「お母さん」を意味する「マトカ」という言葉を通して、彼女が出会った現地の人々との心温まるふれあいが中心に描かれています。

北欧特有の自然や文化に触れながら、異国での生活に戸惑いながらも、自分のペースでフィンランドの生活に慣れていく様子をリアルに描写。

現地で体験する日々の出来事が、時に奇妙でありながらも、彼女の柔軟でおおらかな性格を通して、新しい視点を提供してくれる作品です。

おすすめポイント

異文化体験をユーモラスに描く視点

片桐はいりさんのユーモラスな文章は、異文化体験を笑いに包みながら読者に伝えてくれています。

フィンランドでの生活は、日本とは異なる風習や価値観に驚かされる場面が多いものの、彼女はそれらを楽しむ姿勢を崩しません。

彼女の独特な観察眼を通して、フィンランドの文化を新鮮に感じることができるでしょう。

特に、異文化に初めて触れる人々にとって、親しみやすく共感できる内容です。

フィンランドの自然と人々への愛情が伝わる

この本は、フィンランドの美しい自然や、現地の人々の温かさが生き生きと描かれています。

片桐はいりさんが自然豊かなフィンランドでの生活に感動し、そこに住む人々の素朴さや親しみやすさに心を開いていく様子に、強い共感を感じるでしょう。

フィンランドの魅力を余すところなく伝えつつ、読者の旅心を刺激する一冊です。

片桐はいりさんの人間性がにじみ出るエッセイ

片桐はいりさんのユニークな人間性がエッセイ全体を通じて感じられます。

フィンランドという異国の地でも、彼女は自分らしさを忘れず、どんな困難にも前向きに向き合う姿が描かれています。

その飾らない人柄や温かい目線で描かれるエピソードは勇気と元気を与え、フィンランドだけでなく、彼女自身にも魅了されるでしょう。

子育て中の現実逃避したい気持ちにぴったりの作品です。

読んでいるとフィンランドの生活を味わえます!

片桐はいりさんのクスッと笑える文章にも癒されますよ!

4.『「時間がない」ママのための自己肯定感が上がる時間管理術』

著者  :須山ゆず
出版社 :CTライフ出版
出版年 :2024年
ジャンル:自己啓発、時間管理、育児

須山ゆず先生は、働くママや専業主婦が日々の忙しさの中で自己を見失わず、充実した生活を送るための実践的な時間管理術を紹介しています。

目標は、効率だけでなく心の余裕を持つことで、自己肯定感を高めること。

これにより、ママたちが自信を持って日々を過ごし、自分自身を大切にすることができるようになる方法が丁寧に解説されています。

あらすじ

この作品は、ママたちが抱える「時間がない」「自己肯定感が低い」という悩みに応える一冊です。

家事や育児の忙しさに追われているママたちに向けて、無理なく取り入れられる時間管理のコツを分かりやすく紹介しています。

具体的なステップや実践的なアドバイスを通じて、限られた時間の中でいかに自分のための時間を確保し、充実感を持って過ごすことができるかを解説。

タイムマネジメントの基本原則から始まり、優先順位の付け方、自己肯定感を高めるためのセルフケアの重要性に触れています。

また、日常の中で自分を大切にするための具体的な方法や、マインドセットの改善についても詳しく紹介されています。

これにより、ママたちは忙しい日常の中でも、心地よく過ごせる方法を見つけることができるでしょう。

おすすめポイント

自己肯定感を高めるための実践的アプローチ

この本は、単なる時間管理のテクニックを超えて、自己肯定感を高めるためのアプローチを提案しています。

著者である須山ゆず先生は、忙しいママたちが自己犠牲に陥ることなく、自分自身を大切にすることの重要性を解説。

これにより、日々の生活の中で自分の価値を見出し、自信を持って過ごせるようになります。

自己肯定感を向上させるための具体的なセルフケア方法や、日常に取り入れやすい習慣が満載です。

短時間でも効果的な時間管理術

時間が限られているママたちに向けて、短時間でも効果的な時間管理術が紹介されています。

無理なく実践できる方法が豊富に盛り込まれており、チリツモ時間メゾットや優先順位の付け方、といった実用的なテクニックが詳しく説明。

これにより、日常生活の中で自分のための時間を確保し、効率的に家事や育児をこなすための道筋が示されています。

心の余裕を持つためのマインドセット

時間管理だけでなく、心の余裕を持つためのマインドセットもこの本の大きな特徴です。

須山ゆず先生は、忙しいママたちが心身のバランスを保つために、どうすれば心に余裕を持ち、ストレスを軽減できるかについても触れています。

特に、自己肯定感を高めるための「心の持ち方」を意識的に変えることの重要性が強調されています。

これにより、ママたちは忙しい中でも自分を見失わず、充実感を持って生活を楽しむことができるでしょう。

普段から「忙しい」が口癖になっている方には特におすすめです!
時間に追われるママたちのヒントになる言葉がたくさん詰まっていますよ!

5.『あれもこれも頑張りすぎちゃうあなたへ「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」』

著者  :メ―コ
出版社 :Kindle出版
出版年 :2024年
ジャンル:自己啓発、エッセイ、ワーママライフ

メ―コ先生は、キャリアと家庭の両立を目指して奮闘する中で、完璧主義に苦しむ多くのワーママたちに向けて「そんなに頑張らなくても大丈夫」という温かいメッセージを届けます。

彼女自身も、長年他人の期待に応える生き方を続けてきましたが、40歳を迎えた頃に「他人軸」の思考を外し、自分の価値観に基づいた「自分軸」の生き方にシフトします。

あらすじ

この本は、完璧主義の働くママとして生きてきたメ―コ先生が、自己犠牲の連鎖から抜け出し、生き方を根本的に変えるまでの過程を描いたエッセイです。

彼女は、家庭と仕事の両立を完璧にこなそうとする中で、次第に自分の限界を感じるように。

40歳を過ぎたある日「なぜ私はこんなに頑張らなければならないのか?」と問いかけたことをきっかけに、他人の期待に応えることから解放され、自分の人生を見つめ直します。

「他人軸」から「自分軸」へとシフトする過程で、彼女は自分らしいライフスタイルを見出し、より軽やかで心地よい生き方を実現しました。

この本では、メ―コ先生が経験した悩みや気づきをもとに、ママたちに向けた実践的なアドバイスも豊富に掲載されています。

おすすめポイント

完璧主義からの解放の重要性

特に完璧主義に悩むママたちに向けて「頑張りすぎないこと」の大切さが強調されています。

著者自身が、すべてを完璧にこなそうとしていた自分を見つめ直し「少し手を抜くこと」で心の余裕が生まれたという実体験を通して、他人の期待に応えすぎない生き方の重要性を伝えています。

自分に対する過度なプレッシャーから解放されるための具体的なステップが紹介されています。

他人軸から自分軸への転換方法

メ―コ先生が提案するのは、「他人軸」から「自分軸」へのシフトです。

つまり他人の評価や期待に縛られる生き方をやめ、自分の価値観やニーズに基づいて行動する方法を学ぶことです。

彼女の経験談を通じて、読者も自分自身に問いかけ、どのようにして自分軸を見つけられるかのヒントを得ることができます。

具体的なアプローチや思考の転換が書かれており、実生活に取り入れやすい内容となっています。

共感しやすいエピソード満載

この本の魅力は、メ―コ先生が自身の経験を率直に綴ったエピソードにあります。

家庭や職場での実際の悩みや葛藤、そしてその中で気づいたことが赤裸々に描かれているため、多くのワーママが共感できる内容。

特に、自分を犠牲にして他人の期待に応えようとしてしまうママたちにとって、彼女のストーリーは励ましとなるでしょう。

心の負担を軽くするためのヒントが、優しく丁寧に描かれています。

これまでの経験からのアドバイスが、とても心に沁みます…!
頑張り過ぎている全てのママたちに読んでもらいたいです!

6.『子どもに伝わる魔法の「ほめ方」「叱り方」』

著者  :島谷留美
出版社 :講談社
出版年 :2022年
ジャンル:育児書、教育

島谷留美先生は、三つ子を育てた経験を基に、子どもが理解しやすく、ポジティブに受け取れる「ほめ方」や「叱り方」のポイントをまとめています。

子どもに対する正しいコミュニケーションのあり方を知ることで、親も安心して子育てに取り組めるようになることがこの本の狙いです。

あらすじ

言葉かけコーチとしてカリスマ的人気を誇る島谷先生ですが、かつては三つ子を必死に育て心身共にボロボロだった時代があります。

三つ子と向き合う中で知った、アメリカ発祥のコミュニケーションプログラムを学び、子供たちとへの声かけの重要性を実感することに。

親が子どもを育てる中で、「ほめる」と「叱る」はどちらも重要な要素だと知ったのです。

しかし間違った方法で褒めたり叱ったりすると、逆効果になることがあります。

この本では、褒めることの意義やタイミング、適切な叱り方のテクニックが具体的に紹介されています。

子どもとの接し方に悩んでいるママたちに、おすすめの一冊といえるでしょう。

おすすめポイント

効果的な褒め方のテクニック

この本では、褒める際に子どもの行動を具体的に指摘し、努力やプロセスに注目することが紹介されています。

「すごいね!」という抽象的な褒め言葉ではなく「毎日練習して上手になったね」といった形で、子どもがどの部分を評価されているのかを理解できるようにするのがポイント。

これにより子どもは褒められることが単なる報酬ではなく、成長の一部と感じるようになり、自己肯定感が向上するのです。

叱る際のポイントと注意点

叱ることは難しいですが、感情的に叱るのではなく、冷静かつ具体的に伝える方法が提案されています。

例えば「なぜその行動が問題だったのか」をしっかり説明し、子どもに理解させることが重要だとされています。

叱った後には必ずフォローを入れ、親が子どもを見守っていることを伝えることが信頼関係を築く鍵。

このように、叱ることが単なる罰ではなく、教育的なプロセスであることを学べます。

ママたちの感情コントロールと自己成長

子どもを褒めたり叱ったりすることに疲れてしまうママたちも多いことでしょう。

この本では、そんなママたちが自分自身の感情をコントロールし、冷静に子どもと接する方法にも焦点を当てています。

ママたちが自身の感情をしっかり把握し、適切に対応することで、子育てにおけるストレスも軽減されて家庭内の雰囲気も改善するのだと解説されています。

このプロセスを通じて、ママたち自身も一緒に成長できる点がこの本の魅力といえるでしょう。

三つ子育児の大変さに、思わず涙してしまいました…!
その壮絶な経験があるからこそ、島谷先生の言葉は響くのですね…!

7.『くわばたりえの子育ての悩み ぜ~んぶ聞いてみた!』

著者:井桁容子、くわばたりえ
出版社:PHP研究所
出版年:2017年
ジャンル:育児書、エッセイ

この本では、くわばたりえさんの体験談を通して、日常の中で母親が抱えるリアルな悩みを深掘りし、その悩みがどのようにして解決できるかを育児の専門家が丁寧に導いていきます。

ママならではの気持ちや経験に寄り添ったアドバイスが満載で、読者に「私だけじゃないんだ」と共感を与えつつ、前向きな気持ちで子育てに取り組むヒントを提供している一冊です。

あらすじ

くわばたりえさんは、3人の子どもを育てながら芸能活動も続けている中で、数々の子育てに関する悩みを抱えていました。

そんな時、仕事で出会った井桁容子先生が語った言葉に、とても感銘を受けます。

「子どもはどんなに小さくても、きちんと伝えたら理解してくれます」

半信半疑で井桁先生のアドバイスを実践したら、驚くほど子育てが楽になったことでくわばたさんは他にも様々な悩みを相談することに。

この本では、こうしたリアルな悩みをベースに、井桁先生が心理的なアプローチを交えながら、実践的な解決策を提案しています。

具体的で共感を得やすいテーマを中心に展開され、母親たちが抱えるストレスや不安に対して寄り添い、解決への道筋を示している本です。

おすすめポイント

リアルな育児のお悩みに共感できる

この本の特徴は、くわばたさんが実際に経験した育児の悩みや戸惑いを率直に語っている点です。

仕事と育児を両立させることへの苦悩や、母親としての葛藤が、正直な言葉で綴られています。

そのため、ママたちも自身の育児経験と重ね合わせて共感しやすく、「私だけじゃない」と安心感を得られるでしょう。

専門家である井桁先生による具体的なアドバイス

くわばたさんやママたちの悩みに対して、井桁容子先生は専門的な視点から丁寧にアドバイスを提供しています。

単なる一般論ではなく、心理学や発達学に基づいた具体的な解決策が提示されているため、すぐに実践できる内容が多いのもポイント。

「子どもが寝ない」や「ご飯を食べない」など、ママたちの悩みに可愛いイラスト付きで分かりやすく解説されています。

ママたちの心をサポートする温かいメッセージ

もう一つの魅力は、ママのメンタルケアに重点を置いている点です。

井桁先生のアドバイスは、単に「子どもをどう育てるか」だけでなく、ママ自身の心の健康や自己肯定感を大切にしています。

ママたちに寄り添ったアドバイスに、読んでいるだけで心が軽くなるでしょう。

頑張り過ぎなママたちに、おすすめの一冊です。

くわばたさんの悩みの聞き方が、とても親近感を持てるんですよね…!
そして井桁先生のアドバイスも温かい。

子育て中のママたちに共感できる内容ばかりです!

8.『子育て後に「何もない私」にならない30のルール』

著者:ボーク重子
出版社:文藝春秋
出版年:2020年
ジャンル:自己啓発、育児後のライフスタイル

育児が終わった後、多くのママたちは「子ども中心の生活」を送り続けてきたため、自分の人生に空白を感じたり、やりたいことが見つからないと感じることがあります。

この本では、そんな「何もない私」にならないために、どのように自分自身と向き合い、育児後も豊かで充実した人生を送るためのヒントを提供。

現実的かつ具体的な30のルールが、自己肯定感を高め、充実した未来へと導いてくれます。

あらすじ

育児が終わった後、母親としての役割を全うした多くのママたちが感じる「空虚感」や「アイデンティティの喪失」に対して、具体的なアドバイスを通じて解決策を提示しています。

自分自身を再発見し、もう一度人生を楽しむために必要なマインドセットや習慣、目標設定の仕方を、シンプルで実行可能な30のルールとしてまとめています。

育児が終わった後も自分の人生を充実させるためのメンタルや行動のコツが満載です。

おすすめポイント

子育て後の自分のビジョンを考えさせられる

毎日の生活に追われ自分を見失ってしまったママたちに、この本は優しく「自分を幸せにしてほしい」というメッセージを投げかけています。

ママたちが自分を大切にし、自身を見つめ直すことで、子育てが終わっても自分らしくあり続けるヒントが散りばめられており、読んだ後に希望が湧いてくる一冊です。

自己肯定感を高める視点

子育てを終えた後に感じる喪失感を乗り越え、自分自身を肯定するための方法が具体的に紹介されています。

「ママであることだけが私ではない」という視点を持つことが自己肯定感を高め、未来に向かって新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。

ボーク重子さん自身の経験に基づいたアドバイスがどれも心に響く内容であるため、多くのママたちに共感を呼ぶでしょう。

まだ先の未来だけど、これからのビジョンを見つめ直す機会をもらえた本です!
ママの幸せが子どもの幸せ!笑顔でいるヒントがたくさん詰まった一冊でした!

9.『子育てでカラダが限界なんですがどうすればいいですか?』

著者  :斎藤 充博
出版社 :株式会社青月社
出版年 :2018年
ジャンル:育児書、セルフケア指南書

育児は、肉体的・精神的に多大なエネルギーを消費するもの。

この本は、「どうすれば限界を感じずに子育てを続けられるか」という切実な問いに、指圧師である斎藤先生がユーモアを交えつつ答えています。

疲れ果てた体をどういたわり、無理をせずに自分を大切にしながら育児を楽しむ方法を見つけるためのヒントが詰まった一冊です。

あらすじ

指圧師である斎藤先生は、毎日さまざまなお客様に施術されています。

もちろん子育て世帯も多く、そんな彼らの悩みを聞き、丁寧に体の使い方をアドバイスをしたのが、この本を作るきっかけとなっています。

この本では、子育てでよく遭遇する場面での体の使い方をイラスト付きで分かりやすく解説。

「抱っこをする時」「子どもをお風呂に入れる時」など、すぐにでも役立ちそうなアドバイスが満載です。

また、スキマ時間にできる簡単なストレッチも紹介されていたりと、施術師ならではの子育て本といえるでしょう。

おすすめポイント

実践的なセルフケアのアドバイス

育児で心身共に疲れ果ててしまうことはよくあることですが、そんな時にどう自分でセルフケアをするか、具体的なアドバイスが満載です。

簡単に実践できる体の使い方や、スキマ時間でできるケア方法が紹介されており、特別な準備や道具を必要としないため、忙しいママたちにとってすぐに実践可能な点が魅力。

セルフケア用に、本が見開きできるようになっていたりと、嬉しい工夫もされています。

体を痛めないように使うという新しい視点

この本は、他の子育て本では得ることができない「体をどう使えば疲れにくいのか」という新しいアプローチから育児を応援しています。

抱っこをする時はどのようにひじを使うのか、おむつを替える時はどの部位を意識して行えばいいのか、など具体的なシチュエーションはどれも育児にはよくある場面。

育児だけではなく、普段の家事動作にも触れているため、生活に役立つ一冊だといえるでしょう。

ここまで子育てに寄り添ったセルフケアの本は、あったでしょうか…!?
本当に体が軽くなるからおすすめです。読みやすくてすぐ実践できますよ!

10.『去られるためにそこにいる 子育てに悩む親との心理臨床』

著者:田中 茂樹
出版社:日本評論社
出版年:2020年
ジャンル:心理学、子育て、親子関係

この本は、著者が実際に親子との臨床経験を通じて感じたことや学んだことを基に、親が子どもとの関係をどう構築すべきか、悩みながらもどのように子育てに向き合うべきかを深く考察しています。

タイトルは、心理学者エルナ・ファーマンの言葉「母親は子供に去られるためにここにいなければならない」という言葉から。

親が子どもをしっかりとサポートするための心理的な視点を提供しつつ、最終的に子どもが親から独立し、社会へと旅立つためのプロセスについて解説しています。

子育てとは、親とは、と深く考えさせられる一冊となっています。

あらすじ

親が子どもを育てる上で、時に過度な期待やプレッシャーをかけてしまうことがあります。

しかし、著者はそれが子どもの成長を妨げ、逆に親も子育てに苦しむ原因となることを示しています。

心理臨床の現場で得た経験から、親が子どもの「成長を見守る」という姿勢を持つことの重要性を訴えているのです。

また、不登校や引きこもり、といった年々増え続けている問題にも、どのように受け止めるかを丁寧に紹介。

子どもが成長する過程で親が果たすべき役割とは何か、そしてどのように「去られる」準備を整えていくかについて具体的な事例と共に詳しく説明されています。

おすすめポイント

親が「去られるために」存在するという視点

この本のタイトルにもなっている「去られるためにそこにいる」という概念は、親が最終的に子どもが独立していくことをサポートし、手放すための準備をするということ。

この考え方は、子育てに悩むママたちにとって、子どもとの関係を見直し、成長を支える新しい方向性を示してくれています。

実際の臨床現場からの具体的な事例

田中先生の豊富な心理臨床の経験に基づく具体的な事例が紹介されており、実際の子育ての悩みに直面した親たちのリアルな声を知ることができます。

これにより、他の親たちの悩みや苦労に共感し、自分自身の子育てのヒントを得られる内容になっています。

タイトルに惹かれて読んだんですが、親が子どもにとって

どれほど影響力があるのかを考えさせられました。
「去られる」という心構え。子どもとの付き合い方を学びました!

まとめ

いかがでしたか?

今回は自分時間を少しでもリラックスできるように、そして子育てをより良く楽しめるように選んだ10冊をご紹介しました。

どれもママたちの生活のヒントとなり役立つ本ばかりだと思っています。

本を読む時間が、ママたちにとって素敵なりラックスタイムになりますように。

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