「これ面白いね!」小学生男子におすすめの本10選【2024年版】

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今日もお疲れ様です!
ようやく季節も秋らしくなってきましたね。
そろそろ本を借りに図書館に行きたいなあ。
それから図書館の近くのパン屋でランチして、ついでに美味しいどら焼き買って…。

もはや図書館が目的なのか、グルメが目的なのかは内緒の話

今回ご紹介するのは、小学生男子におすすめしたい児童書10選です!
我が家の主に図鑑大好きな小学生男子にもリサーチして、2024年におすすめの本をまとめています。

・小学生男子を持つママ
・本を面白いと思ってもらいたいママ

には特におすすめの記事となっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

小学生男子に本を面白いと思ってもらう方法3つ

子どもが本を好きになるためには、親からのサポートや適切なアプローチがとても大きな効果をもたらします。

1. 親自身が読書を楽しむ姿を見せる

親が本を楽しんで読んでいる姿を見せることは、子どもにとって最も自然な読書の手本となります。

読書が特別なことではなく、日常の一部であり、楽しい活動だと感じてもらえるからです。

親が積極的に読書をして、本を楽しんでいる姿を見て育つと、子どもも自然と本に興味を持ちやすくなりますよ。

親子で一緒に読書タイムを設ける

親が自分の本を読む時間を作るのと同時に、子どもにも好きな本を持たせて、一緒に静かに読書を楽しむ時間を設けてみましょう。

親子で同じ空間で本を読むことで、子どもに読書習慣を根付かせやすくなります。

自分が今読んでいる本や子どもが読んでいる本について、感想を共有するのもいいですね。

「今こんな本を読んでるんだけど面白いよ」

「あなたの本、どんなストーリー?」

こんな感じで興味を示せば、本を通じて親子のコミュニケーションに役立ちます。

インタラクティブ読書をしてみる

インタラクティブ読書、というのは本を読みながら子供に登場人物の気持ちやストーリーがこのあとどうなるのか、といった質問を投げかける方法です。

読み聞かせなどをする際におすすめで、ポイントははっきりと答えがない質問をする、という点。

相手の気持ちを考えたりする共感力や、ストーリーを考える創造力が鍛えられるのでおすすめです。

2. 子どもの興味に寄り添った本を提供する

子どもが興味を持っていることや好きなテーマに関連する本を探してあげることも、読書への入り口を広げるのに効果的。

子どもの趣味や興味を理解し、それに基づいた本を選んであげることで、自然に本に引き込まれる可能性が高まります。

興味に合わせて本を選ぶ

例えば、子どもが昆虫や恐竜が好きなら、関連する図鑑や冒険小説を提案したり、サッカーや野球が好きなら、スポーツがテーマの小説や選手の伝記を選んであげると良いでしょう。

興味を持っている分野に関連した本は、子どもにとって親しみやすく、自然と手に取りたくなります。

読書以外の趣味とリンクする本

例えば、子どもがゲームや映画、アニメに興味を持っている場合、それに関連するノベライズ作品や設定資料集などもおすすめ。

最初はビジュアルやストーリーに惹かれたとしても、その中から新たな興味を持つきっかけとなることがあります。

とにかく『本を読んでみたい』と思わせたら勝ち!

ジャンルを固定せず、まずは楽しく読書ができる本を見つけてあげましょう。

3. 本に触れる機会を増やし、楽しい場所で本を選ばせる

子どもが本に自然と触れられる環境を整えることで、読書が身近なものだと感じさせることができます。

楽しい雰囲気の中で本を選ぶ体験は、子どもにとって読書がポジティブなイメージになりやすいからです。

図書館や本屋に定期的に行く

図書館や本屋に親子で訪れる機会を作り、子どもに自由に本を選ばせましょう。

子どもが自分で選んだ本には、特別な興味が湧くことが多いため、自分のペースで読むことが楽しくなります。

図書館や本屋の静かで落ち着いた雰囲気は、自然と読書への興味を引き出してくれる場でもあるため、定期的に家族で訪れてみましょう。

家に本を常に置いておく

家のリビングや子ども部屋などに本を置いておくことで、いつでも手に取れる環境を整えることもおすすめ。

本棚にジャンルごとに分けたり、子どもが手に取りやすい場所に置いたりすることで、本が日常の一部になります。

本好きな子供に育てたいなら、まずは親が手本を見せることが大切なんですね!

本を読む時間がない!

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小学生男子におすすめの本10選【2024年版】

ここからは、小学生男子におすすめの本を10冊ご紹介します。

本が苦手な子でも楽しめるような本ばかり選びましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.『ぼくらの七日間戦争』

著者 :宗田理
発行日:1985年4月

『ぼくらの七日間戦争』は、宗田理先生による日本の児童文学作品で、1985年に初めて出版されました。

この作品は、1980年代の日本における中学生たちの反乱を描いており、社会への反抗、友情の絆、そして個々の成長をテーマにした青春物語です。

続編を含めてシリーズ化され、アニメ映画や実写映画化もされるなど、長年にわたって多くの読者に親しまれている作品です。

あらすじ

物語の舞台は東京の下町にある中学校。

日々の生活にうんざりしていた中学生たちが、理不尽な大人の世界に対してある計画を立てます。

「大人たちの支配から自由になるために廃工場に立てこもる」

夏休みを目前に控えた日、クラスの中心人物である菊地英治や仲間たちが、廃工場に集まります。

彼らは自らのルールを作り、食料を自給自足しながら、警察や親、教師たちとの「七日間戦争」を繰り広げました。

この生活の中で、彼らは家庭や学校での厳しい規制から逃れるだけでなく、友情や仲間との協力、そして個人の責任感や独立心を育てるのです。

大人たちとの対立を通じて、彼らは自分たちの生き方を見つけるとともに、社会や権力に対する疑問を投げかけます。

見どころ

中学生たちの大胆な挑戦

英治を中心としたグループが、大人の支配に対して「戦争」を仕掛けるという大胆なストーリーが読者を引き込みます。

単なる反抗ではなく、子どもたちが自分たちでルールを決め、実際に行動に移す姿は、スリルと興奮を与えてくれることでしょう。

友情とチームワークの描写

英治たちは最初はそれぞれの個性や意見を持って対立することもありますが、次第に仲間意識が深まり、困難な状況を協力して乗り越えていきます。

その姿が感動的であり、彼らの友情やチームワークに心温まる作品です。

社会への批判とメッセージ性

子どもたちが反抗するのは、大人たちの理不尽な権力や規則に対するものです。

教師や親、警察などの大人が子どもたちを支配し自由を奪う社会構造に対して、彼らは「自分たちの生き方」を模索し、挑戦していきます。

この物語は、子どもの視点から見た社会の問題点や不満を代弁しており、現代においても共感できるテーマといえるでしょう。

緊迫感のあるストーリー展開

七日間という限られた時間の中で、彼らがどのように立ち回るかも見どころの一つ。

大人たちの追跡から逃れ、自分たちの自由をどう守るかが描かれており、物語のテンポも非常にスピーディです。

次に何が起こるのか予測できず、最後まで引き込まれる展開が続きます。

おすすめポイント

子どもの自由と自立、という強いメッセージ性

『ぼくらの七日間戦争』は、単なる冒険物語ではなく、子どもたちが自分の力で世界を変えることができる、という強いメッセージを持っています。

特に中学生や思春期の読者にとって、社会や大人に対する反抗心を共感できる内容となっており、自立や責任についても考えさせられる作品です。

青春時代の共感

登場人物たちが直面する問題や葛藤に共感できる内容です。

学校生活のストレス、親との関係、社会の規則に対する反発心などが、特に思春期の子どもには深く響く作品となっています。

幅広い世代に楽しめる

子どもたちの成長と反抗を描いたこの作品は、子どもだけでなく大人にも楽しめる物語です。

大人にとっては、彼らの勇気や独立心を見て自分自身の若い頃を思い出すきっかけにもなり、親としての視点からも考えさせられる部分が多いです。

アクションとドラマの絶妙なバランス

物語には緊張感のある場面や、仲間との感情的なやり取りなど、アクションとドラマがバランスよく描かれています。

映画化された際にも、このスリリングな展開がうまく映像化され、多くの人に支持されました。

小学生5、6年生におすすめ!共感できる内容が多くありますので、

本が苦手な子は映画から入ってもいいですね!

2.『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』

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著者 :廣嶋玲子
発行日:2013年5月~

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は、廣嶋玲子先生による児童文学シリーズで、2013年に第1巻が出版されました。

この作品は、普通の人々が偶然出会う不思議な駄菓子屋「銭天堂」を舞台に、駄菓子を通じて起こるさまざまな奇妙な出来事や、欲望に揺さぶられる人々の物語を描いています。

小学校低学年から楽しめるファンタジー作品として人気になり、アニメ化やグッズ展開などもされています。

銭天堂の店主である紅子が扱う魔法のような駄菓子には、買う人の欲望や願いを叶える力がありますが、その使い方を誤ると恐ろしい代償を支払うことになる、という少しスリリングな設定が特徴です。

あらすじ

普通の街角にひっそりと佇む「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」。

この店に偶然たどり着いた人々は、紅子という謎めいた店主から、彼らの願望や悩みを反映した特別な駄菓子を手に入れます。

駄菓子にはそれぞれ不思議な力が秘められており、食べた人や使った人に幸運をもたらすこともあれば、欲望に負けたり誤った使い方をしたりすると、不幸な結末を迎えることも。

各話は一話完結の短編形式。

銭天堂に訪れる人々が、欲望に揺さぶられながらも駄菓子の力でどのように運命が変わっていくのかが描かれます。

紅子の選ぶ駄菓子が、その客にぴったりのものかどうか、そして結末が幸運か不幸かは、その人自身の行動や選択にかかっているのです。

見どころ

不思議な駄菓子の設定

物語の最大の特徴は、駄菓子が持つ魔法のような力。

それぞれの駄菓子は、まるで古いおとぎ話のアイテムのように、食べる人に様々な影響を与えます。

例えば、願いを叶えてくれる飴玉や、特定の能力を与えるガムなど、子どもたちの好奇心を刺激するアイテムが次々と登場します。

一話完結のテンポの良いストーリー

各話が短く完結しているため、読みやすく、物語のテンポが非常に良いです。

毎回違う人物が登場し、彼らの人生がどう変わっていくかが描かれるので、次にどんな駄菓子が登場し、どんな展開が待っているのかが読者の興味を引き続けます。

教訓的な要素がある

欲望や願望がテーマであるため、それに振り回されるとどんな結末を迎えるかが描かれています。

駄菓子を正しく使えば良いことが起こりますが、欲望に負けて使いすぎたり、道を誤ったりすると、しっぺ返しを受けることに。

子どもたちにとって、楽しみながらも「欲張りすぎてはいけない」や「自分の行動には責任が伴う」といった教訓を学べる作品です。

おすすめポイント

親子で楽しめる物語

物語は簡単でわかりやすい一方、深いテーマが含まれており、親子で一緒に楽しむことができます。

子どもが夢中になる駄菓子の不思議な力やドキドキする展開だけでなく、大人も楽しめる心理的な描写や教訓が詰まっている作品です。

ファンタジーと日常が絶妙に融合

銭天堂の存在や駄菓子の力が、まるで現実世界の一部であるかのように描かれており、ファンタジーと日常の境界が曖昧。

普通の街角に突然現れる駄菓子屋や、普通の人々が奇妙な体験をするという設定が、絶妙なバランスを保っています。

続編や関連作品で広がる世界観

シリーズは複数巻にわたって展開されており、各巻で異なる駄菓子や客の物語が描かれます。

物語の中で、紅子の背景や銭天堂の秘密が少しずつ明らかになっていくため、シリーズを追って読むことで、より深い楽しみが得られます。

また、アニメ化や映画化もされているので、さまざまな関連作品を楽しめる作品です。

想像力をかき立てる駄菓子の数々

子どもたちの想像力を刺激するユニークな駄菓子が次々と登場する点が、この物語の大きな魅力。

駄菓子自体が古き良き昭和の文化を感じさせるアイテムであり、親世代にとっては懐かしい雰囲気を味わえる一方、子どもたちには魔法のように見えることでしょう。

令和版『笑うセールスマン』っぽいお話。みんな知ってます?どーーーーん!!
低学年には時々怖いお話もありますが、それが銭天堂の魅力でもあります!

3.『かあちゃん取扱説明書』

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著者 :いとうみく
発行日:2013年5月

『かあちゃん取扱説明書』は、児童文学作家いとうみく先生によるユーモアあふれる心温まる物語です。

母親と子どもの関係を中心に、家庭内でのコミュニケーションや日常生活の中で感じる小さな葛藤や感謝が描かれています。

この本は、母親の「取扱説明書」というユニークな設定を通じて、親子の関係をコミカルに、しかし深い視点で掘り下げているのがポイント。

笑いも交えつつ、読んでいて親子の絆について改めて考えるきっかけとなる作品です。

あらすじ

主人公は、小学生の男の子、哲哉。

日常生活の中で、母親(かあちゃん)とのやりとりに戸惑いを感じています。

時には理解できない母親の行動や言動に苛立ちを覚え、どう接していいのか分からないことも。

そんな哲哉は父親の言葉をヒントに「かあちゃん取扱説明書」を書くことにします。

母親を理解したら自分にとって有利だと考えて書き始めたのですが、だんだんと哲哉は日常の中で気づかなかったことに目を向けるように。

母親の疲れや悩み、そして何よりも自分に対する深い愛情を知るにつれて、哲哉の心にも変化が生まれていく心温まる展開となっています。

見どころ

母親の描写のリアルさとユーモア

いとうみく先生が描く母親の姿が非常にリアルかつユーモラスで、共感できる部分も多いでしょう。

母親が持つ特有のしぐさや口癖、子どもに対する厳しさの裏にある優しさなど、家庭内での「あるある」な場面が満載。

共感しながら笑い、母親の存在の大きさを改めて感じることができる作品です。

取扱説明書という設定の面白さ

「かあちゃん取扱説明書」というアイデアは、物語を一層ユニークなものにしています。

母親の感情や行動を解読しようとする哲哉によって描かれていく説明書は笑いを誘います。

設定が面白いため、テンポ良く読める作品でもあります。

親子の関係性の変化

物語を通じて、主人公が母親との関係に対してどのように向き合い、成長していくかが丁寧に描かれています。

母親の視点を理解することで、子ども自身も感謝の気持ちや優しさを学び、絆が強まっていく様子が感動的です。

親子の絆の強さと、理解し合うことの大切さがテーマとなっており、読み終えた後には心が温かくなるような感動を味わえるでしょう。

おすすめポイント

親子で一緒に楽しめる物語

『かあちゃん取扱説明書』は、親子で一緒に楽しむことができる本です。

子どもにとっては、母親という存在を新しい視点で理解するきっかけとなり、母親にとっては、子どもとのコミュニケーションを見直す良い機会になるでしょう。

読み終えたら、親子で感想を共有するのもいいですね。

ユーモアと感動のバランス

笑いを誘うシーンと、親子の感情が深く描かれるシーンが巧みに組み合わされているため、読んでいて飽きることがありません。

軽快な文章とコミカルな描写に引き込まれつつも、母親の愛情や家庭の大切さがしっかりと伝わる構成となっており、家族のあり方について考える良いきっかけになります。

子ども目線だと「お母さんにそっくり」、親目線だと「あるある」
だけど隠されたメッセージに心がほっこりします!

父親の言葉もいいんですよねえ。

4.『きまぐれロボット』

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著者 :星新一
発行日:2014年3月

『きまぐれロボット』は、日本のSF作家である星新一先生によるショートショート集です。

「ショートショート」とは、400文字程度の原稿用紙10枚程度で書かれた、短い物語のこと。

星先生は「ショートショートの神様」として知られ、短いながらも鋭い社会風刺や哲学的なテーマを含んだ作品を数多く手がけています。

収録されている短編には、ユーモアと皮肉、そして予想外の結末が待ち受けており、読者を飽きさせません。

あらすじ

『きまぐれロボット』には、タイトルにもなっている「きまぐれロボット」をはじめ、数々の短編が収録されています。

どの作品も、日常のちょっとした出来事や奇妙な設定からスタートし、最後には驚きのオチや教訓が描かれます。

作品のタイトルでもある「きまぐれロボット」は、何でもできるロボットを連れて別荘に行く主人公の物語。

最初はのんびりと過ごしていたのですが何日かするとロボットの様子がおかしくなっていきます。

そこには意外な理由が隠されており、読み終わるとなるほどと考えさせられる内容です。

見どころ

短い物語に込められた深いメッセージ

『きまぐれロボット』に収録されている作品はどれも非常に短く、読みやすいスタイルですが、その中には人生や社会についての深いメッセージが込められています。

例えば、ロボットが登場することで引き起こされるトラブルや意外な結果は、未来の技術や人間関係に対する警鐘を鳴らしているとも言えるでしょう。

短い物語でありながらも、その背後にあるテーマや哲学を考えさせられる点が、この作品の大きな魅力です。

予想外のオチが満載

星先生のショートショートは、最後に予想外の結末が待ち構えているのがポイント。

『きまぐれロボット』でも、物語が進むにつれて、読者の想像を裏切る驚きの展開が次々と起こります。

この「意外なオチ」を楽しむことができるのも、星先生の作品の醍醐味といえるでしょう。

おすすめポイント

子どもから親まで楽しめるSF入門書

『きまぐれロボット』は難解な専門用語や設定が少なく、初めてSFに触れる子どもでも理解しやすくなっています。

ショートショート形式で短時間で読めるため、読書が苦手な子どもや、時間がない親でも気軽に楽しめる作品です。

考えさせられるテーマと笑いのバランス

ただ笑えるだけではなく、未来の社会やテクノロジーについて考えさせられる点も、星先生の作品の魅力。

進化していくテクノロジーは人間をどのように助けたり、逆に問題を引き起こしたりするのか。

そうしたテーマを通じて、現代の技術や未来に対してどのように向き合っていけば良いのかを読者に投げかけています。

テンポの良い展開と意外な結末

ショートショートという形式は、テンポ良く物語が進み、飽きることなく次の物語を楽しめます。

予想外の結末があることで、読者に強い印象を残し、次の話への期待感を高めてくれるのも魅力的。

どの話も短いながらも充実した内容で、読むたびに新たな発見や驚きがあるため、何度でも楽しむことができるでしょう。

短い物語ながらも「なるほど」と納得させられるストーリーばかり!
小学生男子でも読めるエピソードが詰まっているので、おすすめの作品です!

5.『おもしろい! 進化のふしぎ さらにざんねんないきもの事典』

著者 :今泉忠明
発行日:2016年5月

『おもしろい! 進化のふしぎ さらにざんねんないきもの事典』は、動物学者である今泉忠明先生によって監修された、生き物たちの“ざんねん”な進化の結果を紹介するユニークな本です。

進化というと、私たちは生物がより強く、賢く、効率的に進化していると考えがちですが、この事典では、むしろ「残念」な方向に進化した生き物たちの特徴をクローズアップ。

動物たちの面白くてちょっと笑えるエピソードを豊富に含んでおり、子どもから大人まで楽しめる一冊です。

あらすじ

この事典には、動物たちが進化の過程で獲得した奇妙な特徴や、なんとも残念な能力がたくさん紹介されています。

たとえば、サイの角は実はただの毛のかたまりだったりと、動物たちの予想外の一面が明かされるのです。

通常、私たちが「すごい」と思っている動物の習性や能力。

しかしこの作品では、あまり知られていない裏側の「残念さ」をユーモラスに解説しているため、楽しみながらも進化の多様性を学ぶことができます。

見どころ

驚きと笑いを誘う“ざんねん”なエピソード

紹介される動物たちは、通常の生物図鑑では見逃されがちな、ちょっと不器用で残念な一面を持っています。

動物の“ざんねん”なところを知ることで、自然界の厳しさや、生物がどうやって生き残っているのかを、ユーモアを交えて楽しむことができます。

親しみやすいイラストと軽快な文章

かわいらしいイラストと分かりやすい文章で、親しみながら動物の生態を学べます。

動物たちの特徴を視覚的にとらえやすく、文章は軽快で親しみやすいため、難しい生物学の知識がなくても楽しく読み進められる作品。

子どもたちはもちろん、大人でも「知らなかった!」と思うような豆知識が詰まっており、家族みんなで楽しめる内容となっています。

進化の不思議と多様性を学べる

動物たちの「ざんねんさ」を通じて、進化の不思議さや多様性についても学ぶことができるのも魅力。

「なぜこんな進化をしたのか?どうしてこんな行動をするのか?」

そういった生物学的な疑問に答えることで、進化をより身近に感じさせてくれます。

動物たちが必ずしも「完璧」ではないことを知ることで、自然界の生き物たちがどれだけ多様でユニークであるかがよくわかります。

おすすめポイント

子どもが最後まで楽しめるユニークな動物事典

『ざんねんないきもの事典』シリーズは、動物好きな子どもに特におすすめ。

しかもユーモアがたっぷり盛り込まれているため、飽きずに楽しめます。

家族で一緒に読んで、笑いながら「へえ、そうなんだ!」と驚ける内容が盛りだくさんです。

学校の自由研究や家庭での学びの場としても最適で、動物の知識を楽しく深めることができます。

動物たちの意外な一面に共感

この本に登場する動物たちの「ざんねんさ」は、時に人間の不器用さや失敗にも通じる部分があり、共感を呼びます。

自分では一生懸命に生きているけれど、どこかで失敗してしまう動物たちの姿は、私たちの日常生活にも重なります。

そうした共感が、動物たちをより身近に感じさせ、さらに興味を持つきっかけになります。

読みやすさとテンポの良さ

一つ一つのエピソードが短く、テンポよく読み進められるため、読書が苦手な子どもでも楽しむことができます。

生物の事典というと、学術的で難しい印象を持つかもしれませんが、この本はあくまで「ざんねん」がテーマ。

リラックスしながら読むことができるでしょう。

『ざんねんな生き物』シリーズは子どもに大人気!
学校の図書館にもあるらしく、我が家の子どもたちもお気に入りの一冊です。

6.『自分で決められる人になる! 超訳こども「アドラーの言葉」』

著者 :今泉忠明
発行日:2016年11月

この本は心理学者アルフレッド・アドラーの思想を、子どもでも理解しやすい形で紹介する一冊です。

齋藤孝先生によるこの本は、子どもが自分の人生に自信を持ち、自分で決断できる力を育むために、アドラーの考え方をわかりやすくまとめています。

アドラーの言葉を超訳(簡略化して伝える)することで、難解な哲学や心理学の内容を、成長期の子どもたちに寄り添う形で紹介しています。

あらすじ

この本では、アドラー心理学の中心にある「自己決定」や「自分の人生を自分でコントロールする力」に関する言葉を、具体的なエピソードや子ども向けの事例を通して説明しています。

子どもたちは学校生活や友人関係、家庭での役割など、多くの場面で自分の行動を選択する必要に迫られます。

アドラーの教えは、そのような場面で自信を持って自分で決断し、責任を取ることの大切さを伝え、他者との協力や共感の重要性を紹介。

アドラーが説く「勇気」や「目的に向かう力」についても、子どもたちが実際の生活でどう活かせるかが丁寧に説明されています。

自分の価値を認め、他者と協力しながらも自分の道を選び取っていく力を育むことが、この本の中心的なテーマです。

見どころ

アドラー心理学を子ども向けにわかりやすく解説

アドラー心理学の中心的な考え方である「自分で決める力」や「勇気の心理学」が、子どもにも理解しやすい形で紹介されています。

齋藤孝先生の明快な文章と、具体的な日常のシチュエーションが組み合わされているのも分かりやすいポイント。

子どもでも共感でき、実践しやすい内容になっています。

学校生活や友人関係で役立つ実践的なアドバイス

この本では、子どもたちが直面する現実的な問題に対して、どうアドラーの言葉を活用できるかが紹介されています。

たとえば「どうすれば友達とうまくやっていけるのか」「どうやって苦しい状況から立ち上がるのか」など、子どもたちの日常生活で起こり得るシーンを通じて、アドラーの教えが自然に理解できるようになっています。

自己肯定感を高めるメッセージ

アドラー心理学は自己肯定感を育むことを重要視しています。

そのため「自分の価値は自分で決める」「自分の生き方に自信を持つ」といったメッセージが作中に繰り返し登場。

このような肯定的なメッセージが、成長過程にある子どもたちにとって大切な自己肯定感を育む助けとなります。

おすすめポイント

自分の行動に責任を持つ力を育む

子どもが自分で選び、決断する力を育てることは、成長において非常に重要です。

この本は、他者に依存せず自分の行動を決め、その結果に責任を持つことの大切さを説いており、自立心を養う手助けをしてくれます。

親子で読める教育的な内容

親子で一緒に読んでも価値のある内容です。

アドラーの言葉を子ども向けに超訳しているため、子どもにも分かりやすい一方で、親にとっても日常の育児や教育において役立つヒントが得られます。

親子で話し合いながら実践することで、家庭内のコミュニケーションも深まるでしょう。

実生活に即した具体的なアプローチ

アドラーの考え方を、日常生活で具体的にどのように応用するかが丁寧に解説されています。

たとえば、友達との付き合い方、失敗を乗り越える方法、目標を達成するためのステップなど、子どもたちが実際に直面するシチュエーションに応じたアドバイスが詰まった作品です。

齋藤孝先生の温かい言葉で紹介されるアドラーの言葉、本当にいいです…!
というわけで、我が家にはこの本のカレンダーがトイレに飾ってあります。

おすすめ!

7.『集英社版 学習まんが 世界の伝記NEXT』

著者 :集英社
発行日:2010年3月~

歴史を学び始める子どもたちに向けた伝記マンガシリーズの一つで、日本が誇る偉人たちの生涯や功績を、わかりやすく描いた作品です。

日本の歴史に大きな影響を与えた人物たちを中心に、彼らの苦悩や挑戦、成功をマンガの形で楽しく学ぶことができます。

偉人たちがどのように日本を変え、世界に貢献したのかを理解するのに役立つ本であり、教育的にも優れた内容です。

あらすじ

このシリーズは、日本の歴史に名を残した偉人たちの人生を、子どもでも理解しやすいエピソードに分けて描いています。

各偉人の幼少期から、彼らが何を考え、どのようにして大きな目標を達成したかが、ストーリー形式で展開。

たとえば、日本の経済発展を支えた実業家渋沢栄一、女性の教育に力を注いだ津田梅子など、さまざまなジャンルで活躍した偉人たちの生涯が紹介されています。

彼らが困難を乗り越え、自らの夢を追い続けた姿は、現代の子どもたちにも勇気とインスピレーションを与えます。

見どころ

可愛らしい絵で親しみやすいマンガ形式

子どもたちにとって、歴史や伝記を学ぶことは、文字ばかりの本では難しいこともありますが、このシリーズはマンガ形式であるため、視覚的に理解しやすく、興味を引きやすいです。

表情豊かで可愛らしいキャラクターで生き生きとしたエピソードが描かれており、歴史上の人物が身近に感じられるでしょう。

偉人たちの多様な分野での活躍

この本では、政治、教育、文化、経済など、さまざまな分野で日本を変えた人物たちが紹介されています。

そのため、子どもたちは歴史的な偉業だけでなく、さまざまな分野の重要性や可能性についても学ぶことができます。

自分の興味を持つ分野がどこにあるかを見つけるきっかけにもなるでしょう。

歴史的背景が学べる

偉人たちが活躍した時代背景についても、丁寧に描かれています。

彼らがどのような社会的状況の中で活動し、何を目指していたのかを理解することで、日本や世界の歴史に対する興味が広がります。

時代ごとの問題や課題にも触れながら、偉人たちの選択や行動の意味を深く考えることができる内容です。

おすすめポイント

楽しく学べる歴史入門書

歴史に触れる入り口として、このシリーズは非常におすすめです。

マンガ形式で楽しく読みながら、日本を代表する偉人たちの生涯を学ぶことができ、子どもたちにとっても親しみやすい教材となっています。

学校の授業の補助としても使いやすく、家でも自由研究の題材としても役立つでしょう。

自己成長のヒントを与える

この本に登場する偉人たちは、数々の困難を乗り越えて成功を収めています。

その過程を知ることで、子どもたちが「挑戦する勇気」や「困難に負けない強さ」を学び取ることができます。

また、失敗しても諦めない姿勢や、自己成長を目指す重要性を感じることができ、子どもたちにとって大きな学びとなるでしょう。

幅広い年齢層に対応

小学生から中学生、さらには歴史好きな大人まで楽しめる内容です。

特に、歴史の苦手な子どもでも、マンガ形式であればスムーズに読み進められるので、興味を引きやすい点も魅力。

家族で一緒に読んで、歴史の話題を共有することもでき、家庭内学習にも適しています。

このシリーズはとにかく絵が可愛らしいから読みやすいです!
私も一緒になって読んでいますが、偉人たちの活躍は面白いですよ!

8.『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』

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¥1,595 (2024/12/23 02:18:26時点 楽天市場調べ-詳細)
著者 :大野正人
発行日:2018年4月

この本は、歴史的に偉業を成し遂げた有名人たちが、実は多くの失敗や挫折を経験してきたことを紹介する一冊です。

偉人の人生を成功だけでなく失敗に焦点を当て、失敗がどのようにして後の成功に繋がったのかをわかりやすく解説しています。

この本を通して、失敗を恐れず挑戦することの大切さを学ぶことができます。

あらすじ

本書では、誰もが知っている偉人たちの「失敗エピソード」を取り上げ、その失敗をどのように克服し、成功に結びつけたかを描いています。

たとえば、エジソンが何度も実験に失敗しながらも諦めず電球を発明した話や、スティーブ・ジョブズが一度自らの会社を追い出されながらも後にアップルを世界的企業にした話など、失敗を通じて成長したエピソードが満載です。

偉人たちの失敗は決して珍しいものではなく、日常生活でもあり得るようなものばかりです。

しかし、彼らはその失敗をバネにして、人生において大きな成功を収めています。

挫折や困難に直面した時に、どのようにしてそれを乗り越えるかという視点がこの本の大きなテーマといえるでしょう。

見どころ

失敗から学ぶ偉人たちの生き方

偉人たちは皆が最初から完璧だったわけではありません。

彼らも失敗を重ね、その経験を糧にして成功を掴んできました。

本書では、普段注目されることの少ない彼らの「ダメな時代」を描き、その後の成功への道のりを浮き彫りにしています。

失敗が単なるネガティブなものではなく、成功に繋がるための大切なステップであることが理解できます。

偉人たちの意外な一面

有名人や偉人たちが、実は人間らしい失敗をしていたという意外性が、この本の大きな魅力。

私たちが尊敬する歴史的な人物も、失敗したり、迷ったりする普通の人間であったことを知ることで、親近感が湧くとともに、自分も失敗を恐れずに挑戦する勇気をもらえます。

おすすめポイント

失敗を恐れない心を育てる

この本は、失敗をネガティブに捉えるのではなく、成長への一歩と考える姿勢を身につけさせてくれます。

失敗してもやり直せること、失敗を通じてしか学べないことがあるというメッセージが強く伝わるこの作品。

子どもたちだけでなく、大人にとっても有益な教訓が詰まっています。

偉人のエピソードを通じ励ましと勇気を貰える

成功の裏にある失敗を知ることで、読者は「自分も失敗しても大丈夫だ」と感じることができるでしょう。

偉人たちが何度も失敗を重ねながらも成功を収めた姿は、日常生活で挫折を感じている人々にとって大きな励ましとなります。

誰にでも分かりやすい内容

難しい歴史や偉人の話を、簡潔でわかりやすい形でまとめている点もこの本の魅力。

子どもから大人まで、年齢や知識の差に関係なく楽しめる内容になっており、家族で一緒に読んでも学びが深まるでしょう。

各偉人の失敗エピソードを通じて、会話のきっかけにもなりやすいです。

失敗は経験なんだ、と思わせてくれる一冊。
子どもだからこそ失敗しても挑戦できる勇気を身につけてほしい、

と教えてくれた本です!

9.『学校では教えてくれない ヤバい科学図鑑』

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著者 :るーい
発行日:2022年8月

この本は、子どもたちが学校ではあまり学ぶことができない「面白くてちょっと危険な」科学知識を解説するユニークな科学図鑑です。

Youtuberでもある、るーい氏が分かりやすく親しみやすい語り口で、科学を身近でワクワクするものとして感じさせてくれる内容に仕上げています。

あらすじ

この本では、普通の科学の授業では取り扱われないようなテーマを紹介し、科学が持つ「ヤバい一面」を教えてくれる一冊です。

扱われるテーマは非常に多岐にわたり、宇宙、化学反応、人体、動物の不思議な生態、さらには危険な科学的現象まで幅広くカバーしています。

たとえば「なぜ爆薬は一瞬で爆発するのか?」という恐ろしい疑問から、某アニメで登場するアイテム「もしス〇ールライトを浴びたらどうなる?」といった疑問まで、大胆に切り込んでいきます。

Youtubeチャンネルに登場するキャラクターが本でもゆるく解説するため、子どもも飽きずに楽しめる作品です。

見どころ

驚きの科学トリビアが満載

この本には、誰もが驚くような科学のトリビアが盛り込まれています。

たとえば、「もしも月がなかったら?」や「もしも太陽が突然消滅したら?」といった、普通の教科書では触れられないディープな科学的内容を学べます。

これにより、子どもたちの科学に対する興味が刺激され、もっと知りたいという意欲を引き出してくれます。

「ヤバい」けど面白い科学の裏側

「ヤバい」けど面白い、という小学生男子が興味を持つ内容が盛りだくさんとなっています。

小学生にも分かりやすく、かつ丁寧に教えてくれるため、科学をもっと学びたくなることでしょう。

イラストやユーモアたっぷりの解説

科学の難しい概念を子どもたちが理解しやすいように、豊富なイラストとユーモアたっぷりの説明で描かれています。

これにより、内容は軽快で楽しみながら学べるため、飽きずに最後まで読み進めることができます。

科学に詳しくない読者でもスムーズに読みやすく、親子で一緒に楽しむことができる点が魅力的です。

おすすめポイント

科学への興味を深める絶好の一冊

この本は、学校の教科書や授業では得られない「もっと知りたい」と思わせるような科学知識を提供しています。

特に、科学にあまり興味がなかった子どもたちも、この本を読むことで「科学ってこんなに面白いんだ!」と気づくきっかけを得られるでしょう。

親子で楽しめる内容

大人でも興味をそそるトピックが多く、親子で一緒に読んで楽しめる構成となっています。

読みやすい文章と豊富なイラストによって、科学の世界に触れるきっかけとして家族で話題にできるため、親子のコミュニケーションツールとしても活用できます。

また、大人でも「へぇ!」と思うような科学トリビアを学べるため、子どもに説明しながら自分自身も楽しむことができるでしょう。

この本も小学生男子には大人気の一冊!
ヤバいけど読みたい、と図鑑好きの男の子には特におすすめです!

10.『おしごとそうだんセンター』

著者 :ヨシタケシンスケ
発行日:2024年6月

『おしごとそうだんセンター』は、ヨシタケシンスケ先生による子ども向けの絵本です。

この本では、「仕事」というテーマを通じて、自分の将来について考えることの大切さや、自分の興味や夢を形にすることの楽しさを伝えています。

特に、子どもたちが自分の職業選択について考えるきっかけとなる内容で、カラフルでユーモラスなイラストが魅力です。

あらすじ

物語は、地球に迷い込んできた宇宙人が訪れた「おしごとそうだんセンター」を舞台に展開します。

「仕事って何?」を子どもでも分かるように説明してくれるのですが、そこで紹介される仕事はヘンテコな仕事ばかり。

クスッと笑える要素を通して、仕事とは私たちにとってどんなものなのかを教えてくれる一冊です。

それぞれの仕事が持つ楽しさや大変さを知りながら、働くということの意味を知っていくため、大人でもハッとさせられる内容となっています。

夢や希望を持つことの大切さを教えてくれると同時に、仕事をする楽しさを伝えてくれることでしょう。

見どころ

ユーモア溢れるイラスト

ヨシタケシンスケ先生の特徴的なイラストが本書の大きな魅力です。

表情豊かでユーモアあふれるキャラクターたちが描かれており、ストーリーをより楽しくしています。

そのユーモラスな絵柄によって、子どもたちは楽しみながら読み進めることができ、仕事についての堅苦しいイメージを和らげてくれます。

夢を持つことの大切さを教える

この本は、将来について考えることの楽しさや大切さを伝えています。

子どもたちが自分の好きなことや得意なことを見つけ、それを仕事に結びつけることの楽しさを教えてくれる作品。

物語を通じて、子どもたちが夢を持つことの重要性を理解できるような構成になっています。

おすすめポイント

職業選択について考えるきっかけ

この本は、子どもたちが将来について考えるきっかけを提供します。

仕事の選択についての情報を楽しく学ぶことができ、子どもたちの視野を広げる手助けをしてくれる一冊。

自分の将来の選択肢を具体的に考えることで、夢を持つことの重要性を感じられるでしょう。

夢の実現に向けた第一歩を促す

子どもたちが自分の夢や興味を見つける手助けをするこの本は、将来に向けた第一歩を促します。

子どもたちが自分自身を理解し、将来に向けての道筋を考えるサポートをしてくれるため、教育的な価値が高い一冊です。

親も働く意味を学べる

子どもだけじゃなく、私たち親から見ても考えさせられる作品となっています。

仕事に対して悩みがある方には特に読んでもらいたい一冊です。

子どもたちが昔から好きです、ヨシタケシンスケ先生!
ユーモアたっぷりなのに核心をついてくるんですよね、いつも。好きですー!

まとめ

いかがでしたか?

今回は本が苦手な小学生男子(我が家にもいる)でも手にとりやすい10冊をご紹介しました。

小説でも漫画でも図鑑でも、とにかく本を読んでくれると嬉しいですし、好きな一冊を見つけたら言うことなしですよね。

私も次の週末には図書館や本屋で、親子のんびり好きな本探しの旅をしたいと思います。

親子で本を楽しんで、より良い生活をお過ごしくださいね。

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